アルフィスタ(アルファ乗り)は、直線番長がキライなのです。
※直線番長:高速道路やまっすぐな道路でやたらとイバってる人。
アルファで東名や湾岸を飛ばしてもエラくないのです。
ていうか
メルセデスが、パッシングとクラクションの複合ワザを使いながらセルシオをブチ抜いて行くというような事は、アルファには逆立ちしたってできません。
時々、勘違いした GTVや155がいるけれど、所詮FFなんだからよしなさい。
だからといって、峠や埠頭で、ドリキン(死語)を目指したりしても無意味っす。
「加速〜減速〜コーナリング〜加速」 というようなメリハリのある 道路では、アルファはのろまな亀なの。
その代わり、例えばインターチェンジの360度カーブとか陸橋の下のUターン路とか、雨の交差点とか路面
の荒れた山道とか、なんか速く走っても全然意味のないところを誰よりも速く走ったりくるくる回ったり登ったり降りたりするのは得意。
あと、加減速のポイントがさっぱり分からないような無計画に舗装された、うねうねした農道なんかも、最高にエレガント。
でも、いくら速く走れてもローリング族とか言われないように、直線ではジェントルに他のクルマに道を譲り、コーナーが来たら、スロットルを床まで踏みつけ「あれれ困ったなあ…」というような顔をしつつ、車間距離を徐々に詰めてゆくように心がけましょう。
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