ハスキーが友好的とは?(as a companion dog)


Followings are written in Japanese.
ハスキーには、基本的に「警戒心」というものがありません。
また、警戒心が攻撃に転化することも大変希です。
ハスキーの犬同士での順位争いや遊び方は大変に過激ですが
噛んだりすることはありません。
彼らにしてみれば、あくまでも遊びなわけです。
この事は、逆に言えば、人を守ってくれない...という事にもなるかもしれませんが。

ところで、ハスキーは人を噛みますか?
私の答は「NO!」です。
犬種の性格としてです。
私は公園で出会ったハスキーに挨拶して、思いきり噛まれた事があります。
ですが、それは例外中の例外...いや、飼い方を間違えればどんな犬だって噛みます。
絶対に噛まないという補償は、どんなイヌにも当てはまりません
しかし、ハスキーのそれは外見とは激しくギャップのある姿として
我々の目には映るかも知れません。
「大きいのにおとなしいのね」という声を聞きますが、
それは「犬は噛むものだ」という正しい前提にある以上、正確な表現です。
そして、ハスキーの、あまりのおとなしさ(警戒心や攻撃心の無さ)にびっくりするのは無理からぬ事です。

しかしながら、人やイヌには友好的な替わりに、小動物にとっては
大変恐ろしい殺戮者でもあります。
狩りの本能が大変に強く残っているからです。
例えば、ポインターやセッター等が
あくまでも人の為に狩りの手伝いをするのとは違って
ハスキー等のそれは、単に自分の狩猟本能を満足させるためだけにあります。
TVや映画等で、狼やコヨーテなどの狩猟の場面を見る度、
「なんて似てるんだろう!」と思わずにはいられません。
小さなペットと一緒に飼う場合は、細心の注意を払わなければなりません。