46:バッテリ上がる(1999/08/15)

夏のバッテリ上がりは初体験。
一週間位前、友人のアルファのバッテリ上がりのヘルプをしたばかりだったので、「すわ、コイツもか?」と思った。

 最初はミーティングでオペラシティ(初台)へ行った時の事。環七で大渋滞にはまり、あまりに暑いのでエアコンを8割まで上げて、CDをガンガンかけていたら、アイドリングがヘンになってきた。それでもなんとか甲州街道に抜け、オペラシティの駐車場に入れた途端にエンジンが止まった。セルも回らない状態だったが、数時間後にクルマに戻っておそるおそるキーをひねって見ると、何ごともなかったかのようにエンジンがかかったため、その時は「クルマがスネたかな?」ぐらいにしか考えていなかった。

 2度目はその数日後。これもやはり炎天下に仕事で事務所に向かう途中、アイドリングがヘンになってきた。昇天寸前の駆け込みでオートバックスに辿り着いた。セーフ(汗)とりあえずバッテリを交換する。

 3度目はミーティングの帰り。事務所の近所の駐車場でセルも回らなくなってしまった。近所の友人にヘルプを要請。ブースターケーブルでなんとかエンジンを始動、そのまま帰宅。すぐにバッテリをはずして充電。すっからかんの状態だったので、比重が標準に戻るまで24時間かかった。

 もともとエアコンをつけっぱなしで渋滞にはまったりアイドリング状態を続けることはクルマに良くないというのは知っていたが、これほどまでに負担をかけるとは思わなかった。秋になっても回復しないようならオルタネータのヘタりも疑ってみるつもり。それにしても今年の夏は数年ぶりに渋滞も暑さもとりわけきつい。お盆の最中でも都内の交通量に目立った変化がないし。

 それにしてもである。イタ車のOKモニターは役に立たないなんてよく言われるが、75TSのそれは非常に正確かつセンシティブだ。こいつのお陰で何度救われたことか。ブレーキOILの不足もだいぶ前から知らせてくれるお陰で、こまめにチェックできるし(本来、しばしば不足すること自体がおかしいのか)、今回もセルは回っても、しっかりバッテリ不足の警告灯が付いてくれた。これからはちゃんと信じることにしよう。



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